未経験なのにwebライターって始められるのかな…?
始められます!
webライターを始めるときに必要なのは「PC」と「一般的な文章の読み書きができるスキル」のみ。
このページでは、webライターを未経験から始めるときの手順を一つひとつ細かく解説していきます。
早速見ていきましょう!
未経験でも大丈夫!webライターの具体的な始め方
webライターは、記事を書くような仕事に携わったことのない未経験の人でも始められる職業です。
未経験からwebライターを始める具体的な手順は以下の通り。
まずは普段使っているメールアドレスとは別の仕事用のメールアドレスを作りましょう。
仕事は仕事、プライベートはプライベートで分けておいた方が仕事の連絡などの取りこぼしもなく安心です。
未経験から始める場合、実績を作りやすいクラウドソーシングサイトから仕事を受注します。
代表的なクラウドソーシングサイトをいくつか登録しておくのがおすすめです。
初期設定のままでは信用度が低く、なかなか仕事をもらうことができません。
はじめにプロフィールを設定しておきましょう。
クラウドソーシングサイトでwebライティングの仕事を探します。
はじめは自分に興味のある内容の仕事を探してみるとよいかもしれません。
良さそうな仕事が見つかったら応募します。
クライアントさんが「このライターさんにお願いしたい!」と思えるような応募文を書くことが大切です。
採用されたらいよいよ執筆です。
クライアントさんから提示される依頼内容をしっかり読み執筆を進めましょう。
記事が完成したら、文字数・語尾・誤字脱字がないか確認し納品します。
クライアントによって納品形式は異なります。
では、それぞれの手順について具体的に解説していきます。
仕事用のメールアドレスを作る
仕事用メールアドレスはGmail(Gメール)がおすすめ。
以下のリンクからアカウントを作成できます。
https://www.google.com/intl/ja/gmail/about/
クラウドソーシングサイトに登録
未経験からwebライターを始める場合、クラウドソーシングサイトから仕事を受注するのが最もオーソドックスな方法です。
代表的なクラウドソーシングサイトは「クラウドワークス」と「ランサーズ」。
登録はそれほど面倒ではないため、どちらも登録しておきましょう。
登録には先ほど作った仕事用のメールアドレスを使用します。
プロフィールを作成
クラウドワークス、ランサーズに登録した後にまずすることはプロフィールの設定。
プロフィール画像、プロフィール文を設定します。
- プロフィール画像の設定
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プロフィール画像は自分の顔写真などがあれば信頼されやすいためおすすめです。
顔を出すのはちょっと…。という人は似顔絵やロゴなどでもOK。顔写真も似顔絵もロゴもないよ~という人はフリー画像サイトから自分のイメージに合った画像を拝借して設定しても問題ありません。ですが、プロフィール画像は自分のイメージに直結するため、できる限り自分で用意した画像を使用するのが望ましいです。
- プロフィール文の設定
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プロフィール文では、これまでの経験や経歴を振り返り、自分が得意とすることをアピールしましょう。
- ダイエットに成功した→ダイエットの知識をアピール
- 不動産屋に勤めていた→不動産系の知識をアピール
- 映画を見るのが趣味→映画関係の記事を書けることをアピール
- 転職経験が多い→転職記事を書けることをアピール
上記はほんの一例ですが、一見マイナスに思えるような経験も大きなアピールポイントに。
不登校経験や転職経験は、普段は人に胸を張ってアピールできることではないかもしれませんが、webライターを始めるとそのマイナス経験すらも貴重な仕事につながります。
思い切ってアピールしてみましょう。
また、webライターをするうえで意識すると良いことをここでお伝えしておきます。
- 迅速な返信
- 納期厳守
- 同じ語尾の連続を避ける
- トンマナ厳守
- 平仮名と漢字のバランス
これをしっかり意識して仕事ができるということをプロフィールでアピールしておくだけでも、仕事を頼まれやすくなります。
案件を探す
いよいよクラウドソーシングサイトでwebライティングの仕事を探していきます。
仕事を探すときはカテゴリ・詳細検索を上手く利用するのがポイントです。
「webライター未経験者はまずはタスク案件から!」というのをどこのサイトでも見かけますが、正直、プロジェクト案件から挑戦しても全く問題ないと思います。(私自身一度もタスク案件は受注していません)
- プロジェクト案件のメリット
-
- 納品すればほぼ確実に報酬を得られる
- タスク案件よりも報酬が高い
- 継続性が高い
- 文章を書く以外にもさまざまな知識を得られる(装飾や画像選定、SEOの知識など)
タスク案件は報酬が少ないため月5万円の収入を目指したいのならあまりおすすめできません。
文章を書くのに慣れるために1,2回程度挑戦してみるのは良いと思います。
初心者におすすめの案件※2021年1月調査
実際に、クラウドワークスで未経験者でも応募できそうな案件を探してみました。
おすすめ案件①大手海外ドラマ情報メディアでまとめ系記事の執筆
参照元:クラウドワークス
仕事内容:まとめ記事や映画の紹介記事の執筆。構成作成含む。
文字単価:0.7円
文字数:2,000文字
執筆方法:CMSでの執筆・納品
構成例やマニュアル、記事ルール、参考記事のURLあり。
おすすめ案件②大人の恋愛事情に関するメディアの記事ライター様を募集
参照元:クラウドワークス
仕事内容:恋愛系記事の執筆。構成案作成含む。
文字単価:0.8円
文字数:3000 文字
執筆方法:Googleドキュメントに納品
認定クライアント。2記事分テストライティングあり。構成案作成なし(執筆のみ)は文字単価0.6円
おすすめ案件③日本史(近代史)の記事作成をお願い致します
参照元:クラウドワークス
仕事内容:日本史の記事執筆
文字単価:0.7円
文字数:2,000文字
執筆方法:記載なし
執筆のみに集中できる案件。顔出し・本名・経歴を掲載いただける方の場合1.1円〜
応募(応募文の作成)
応募文はすべての案件に対して同じコピペ文を送るのではなく、その案件に対して自分だからこそできることをアピールするのがコツ。
例えばですが、映画記事執筆の案件であれば、普段自分がどれくらい映画を見ているか、どんなジャンルの映画をよく見るのかなど映画の知識が豊富にあることをアピールすると良いでしょう。
そしてプロフィールでもアピールしたように、以下のポイントについて意識して仕事ができることを書いておくとgood。
- 迅速な返信
- 納期厳守
- 同じ語尾の連続を避ける
- トンマナ厳守
- 平仮名と漢字のバランス
執筆~納品
初めての記事執筆は想像していた以上に時間がかかってしまうかもしれません。
最初はかかった時間ではなく、記事の完成度だけを意識すると良いと思います。
リサーチをしっかり行い、正しい情報を執筆することも大切です。
初期にやりがちなのが、リサーチサイトを参考にしすぎるあまりコピペではなくても、文章が似通ってしまうこと。
これに関しては、最初にリサーチ情報をかいつまんでメモにとり、そこから自分の言葉で執筆するとコピペっぽい文章になるのを防げます。
あとは、記事完成後に必ずコピペチェックをすること。
コピペチェックツールは無料のものでも十分です。
→CopyContentDetector
ライティングのスキルアップにおすすめの本
今すぐ書け、の文章法
飽き性な私がwebライティング関係の本で初めて読破できた1冊です。笑
読みやすい文章で、最後まですらすらと読み進めることができました。
文章を書くときの心構えやすぐに取り入れられる文章法がたくさん詰まっています。
webライター未経験者・初心者こそ読むべき一冊です。
※良い本があれば随時追記していきます。
webライター未経験~初心者のよくあるQ&A
まとめ
webライターを始めるならまずは仕事用のメールアドレスを作り、クラウドソーシングサイトに登録することからはじめましょう!
私はタスク案件よりもプロジェクト案件に積極的に応募してみることをおすすめします。
まだ文章を書くことに自信がなくても、仕事をこなしていくことで少しずつ自信につながるはずです。
諦めずに努力を続ければ月30万円以上は稼げるようになります。
一緒に頑張っていきましょう!